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【希少】アンジュジア−ルカルヴァドス 50年物ルゲイ家デキャンタボトル

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希少　定価34980円

コレクション整理のため出品します。

アンジュ・ジアール50年

Ange Giard 40% 700ml

カルヴァドスの産地であるノルマンディ地方は、第二次世界大戦の激戦地であり、略奪や畑の荒廃のために５０年以上の古酒を見つける事は非常に困難。

この貴重なカルヴァドスは、現主人ディディエ・ルゲイの祖父コンスタントと父レミーによって５０年前に造られたもので、地域色が強く感じられる。

現在も、１２０年は使っているであろう同じ蒸留器を使い、昔とほとんど変わっていない同じリンゴを育ててカルヴァドスを蒸留している。

デキャンタ入りで、１本ずつに証明書付き。

青緑がかった琥珀色は、１年間熟成されたサイダーを使っているから。リンゴ１００％のこのカルヴァドスは、バター風味の栗の香りと共に干しリンゴが仄かに香る。

味もよくバランスが取れており、酸が強いながらもクリーミーな舌触り。長い余韻と、品のよい甘さが５０年の重みを感じさせてくれる。

証明書訳

『ルゲイ家の歴史は、その仕事内容にも関わらず、一農夫と言うよりは一蒸留者と言った方が本当だ。

この貴重なカルヴァドスは、1960年に農地を継いだ息子レミーとコンスタントによって、５０年前に造られた。現在では、孫の代が伝統を守り、120年は使っているであろう同じ蒸留器を使い、昔とほとんど変わっていない同じリンゴを育てて、カルヴァドスを蒸留している。』

◆アンジュ・ジアールのカルヴァドスとは？

カルヴァドスは元々、ノルマンディー地方の地酒であり、農民たちが自分達の為に造って飲むものだった。
彼らにとって、リンゴは食生活に不可欠なもので、普段の食用として、また、ジュースやシードルなどの飲み物に加工したり、蒸留してカルヴァドスを造ったりしていた。
現在、カルヴァドスの大半は専業メーカーが製造しているが、アンジュ・ジアールは、リンゴの圧搾機や年代物の器具を使って農民が造った本物の自家製カルヴァドスを農家から買い付け、ブレンドする事なくそのまま瓶詰を行っている。古酒であってもフルーティで、カルヴァドス本来の素朴な味わいが大きな特徴。これぞ、ノルマンディの風土が感じられる農民の酒、カルヴァドスの原点と言える。